やります。一人ひとりを大切にする京都市政実現!
2019.9.5   江東区の高齢者補聴器の現物支給について あかさかひとし 1、江東区の補聴器の現物支給の経過と実態を学んだ。9月5日の午前11時から12時まで 補聴器の現物支給の目的は、「より良いコミュケーションと積極的な社会参加」をしていただくために、区の指鼻科にて張力の検診を行い、その結果必要と認められた方に補聴器を支給。一人1台一回限り、現物支給)とのこと。 一台当たり正価は45000円のものが、3万円と器具の調整のために、週に一回区役所に出張サービス代1.3万円(何回でも可能)との支給現物。利用者の負担はない。器具は、リオン社製で、箱型と耳掛け型の2種類に限定されている。 2、対象となる人は、以下のすべての条件に合う人。 ①江東区に住む65歳以上の在宅の方 ②障碍者総合支援の所得以下の方。 所得基準額
扶養親族の数 0人 1人 2人
基準額 2,572,000円 3,052,000円 3,432,000円
*扶養親族が3人以上の場合は、一人につき38万円加算 「少し高めの基準額にしている、現在年間約400人に支給しているが、まだ倍でも可能との判断」との担当者の意見。すごい。 3、問い合わせ先 江東区介護保険課在宅支援係、電話・3647-43198直通 この制度利用は、東京都の福祉施策として、各区役所に年間1億2千万円の事業費の配分があり、その支給物の半額補助がなされていること。この制度は、介護保険制度とは別の一般会計からのねん出で実施されている。 ■東京都・北区のバリアフリー基本構想と点字ブロックについて 北区のバリアフリー基本構想は、京都市と違って、全駅を対象とするとして、区全域のまちづくりとして、検討されている。もちろん重点地区を指定しているが、これは、国との関係で、補助金をもらうためには、事業者が整備計画書を作る必要があり、指定するものと聞いた。 また、点字ブロックについては国の基準である道路移動円滑化基準にもとづく。 平成18年度国土交通省令第116号(平成24年3月改正)による。 (視覚障がい者誘導用ブロック) 第34条には「視覚障碍者の移動円滑化のために必要であると認められる箇所に、視覚障碍者誘導用ブロックを敷設するものとする。色の識別化を可能とする色にする。また、必要であれば、音声による視覚障碍者の誘導案内する設備を設けるとなっている。 パラリンピックがあるので、障碍者の声が通りやすいとのこと。